三重県で一番有名な山 御在所岳
僕には、この御在所山の家に関する知識など全くなく、
有名な鈴鹿セブンマウンテンの一座である御在所岳に登頂後に
たまたま、この廃虚が存在する一ノ谷新道を下ってきた。
登りは、中登山道を選択して、非常に楽しい登山を楽しむ
天気も良く、素晴らしい羨望が見られる
ワイルドな道が多く、登山を満喫できます(;’∀’)
御在所岳と言えば、この岩!!!
この有名な風景にも出会えますよ~(^^)
凄い人たちは、この岩の上にも登るようですが、僕は無理です( ;∀;)
大きな岩ばかりではなく、
繊細で可愛い花にも出会えるのも御在所岳の魅力
登山中に何度も絶景に出会える中登山道
登っていく間に色々な興味がそそられるものが
目に飛び込んできます(;’∀’)
奇妙な岩の絶景であったり
とにかく巨大な岩だったり
昭和レトロなスキー場であったり
有名な御在所ロープウェイの下を通ってみたり
ちょっと勇気のある心が試される崖のような岩だったり
必要以上に大きすぎる岩のベッドに寝転がったり
謎の巨岩群もあります(;’∀’)
鉄ハシゴもあり、きちんと整備されていることに感謝です(‘◇’)ゞ
頂上に到着すると神社もあります(;’∀’)
そして、この絶景を眺めながらの
おにぎりとカップヌードル鳥南蛮が
めちゃくちゃうめーことは言うまでもありません(*´ω`)
そして 下山と途中に何も知らずに発見することになる
山頂で、登りで消耗した体力を休憩することで回復させ
下りは別ルートである一ノ谷新道を選択しました( ;∀;)
一ノ谷新道を下っていき、いよいよ登山もクライマックスと思い
疲れて来ていた頭の中にミニストップの特盛ソフトクリームが頭に浮かんでいた頃
目の前に飛び込んできた昭和レトロな建物に目を奪われた( ;∀;)
山小屋カレーの舞台となった御在所山の家
僕は、登山の帰りにここを発見した時には、御在所山の家にドラマがあることなんて知らなくて
廃墟になっているこの姿が、ただただ寂しいなぁと感じたのを覚えています。
この廃虚のガラスの向こうに貼られていたこのチラシを見て、
ここが物語の舞台である小屋だと知りました
山小屋カレー概要↓
三重・菰野町の御在所岳中腹にある山小屋の「御在所・山の家」を二人きりで営む老夫婦の日々を、御在所の四季の移り変わりと変化することのない二人の暮らしを対比させながら描く。「老いる」ことの本質を静かにとらえる。◆佐々木正一さん94歳、佐々木春江さん92歳。無口で働き者の正一さんと、口うるさくて自慢の多い春江さんの対照的な二人は、子どもたちの世話にもならず二人だけで山小屋を営んでいる。ここで出される夕飯のメニューはいつも変わらず「カレーライス」。築70年になる山小屋は、盛況時に宿泊客が1万人いたが、今では年間300人程度。だが、その日々に大きな変化が起きる。 テレビジョン・引用しました
↓2021年のテレビジョンに紹介されています。
三重県菰野町・御在所岳の中腹にある「御在所・山の家」を二人きりで営む老夫婦の日々を、御在所の四季の移り変わりと変化することのない二人の暮らしを対比させながら描く。「老いる」ことの本質を静かにとらえる。◆佐々木正一さん94歳、佐々木春江さん92歳。無口で働き者の正一さんと、口うるさくて自慢の多い春江さんの対照的な二人は、子どもたちの世話にもならず二人だけで山小屋を営んでいる。ここで出される夕飯のメニューはいつも変わらず「カレーライス」。そんな日々に、大きな変化が起こる。
僕は、この山小屋カレーというドキュメンタリーが見たくなり、
ググってはみたのですが、動画として見ることは、いまだ叶っていません( ;∀;)
どなたか、情報をいただけると嬉しいです(‘◇’)ゞ
神奈川県にある放送ライブラリーで無料視聴ができるようですが、現地まで行かねばならないため
近くに行くことがあれば見たいなと・・・。
建物は荒れていて、完全に廃墟となっていました・・・・。
年代を感じさせるペプシコーラの冷蔵庫。
山から下ってきた人たちが喉を潤し、賑やかに過ごしていたのではないでしょうか・・・。
当時の賑わいや雰囲気を感じたいので、何とか山小屋カレーを見たいなと思います(;’∀’)
中部日本放送( CBC)からエントリーされた「山小屋カレー」は、高齢化社会のありようを問う番組で、山小屋で暮らす94歳と92歳の夫婦の生活を追ったドキュメンタリーである。「撮影の早い段階から、おばあさんが間もなく亡くなることを知っていました。」と話す藤井氏は、「なぜ、おばあさんの死にまつわるストーリーを見せなかったのか?」という問いかけに対し、「死に焦点をあてるとドラマチックになるかもしれないが、死の後にも現実がある。おばあさんの死後には、遺されたおじいさんの現実がある。その自然な様子を描きたかったのです。」と、おばあさんの死をさらっと取り上げた意図について話した。高齢化社会では、死は身近だ。むしろ、高齢者の「生」に重きを置いた手法で、老いていく中で人はどのように生きればよいのか?生きられるのか?を視聴者に伝えている番組であることがわかった。 ’NHK 日本賞参加者の言葉を引用’
三重県の御在所岳にある「御在所山の家」のお話です。94歳のおじいちゃんと92歳のおばあちゃんの夫婦が昭和17年からやっている山小屋。最初は「カレー」のタイトルに惹かれて見たものの、どんどんとその老夫婦の暮らしに見入ってしまいました。
山小屋の夕ご飯のカレーはおばあちゃんが作ります。ボンカレーにだしや片栗粉などを入れて。食べてみたいなあ。朝ご飯のおにぎりはおじいちゃんが作ります。
寡黙でよく働くおじいちゃんは週に一回、往復6時間かけて四日市に買い出しに行きます。駅までの長い道のりを心配そうに付いてくる、犬のコロがかわいらしい。ここ、と決めたスーパーにずっと通っておられるそう。耳はほとんど聞こえない、でも口は達者なおばあちゃんは月に一回、近くに住む娘さんと町に美容院に行ったり服を買ったりします。帰って来る時間を見計らっておじいちゃんが山小屋の途中まで迎えに来る、その光景も印象的でした。
番組の最後にはおばあちゃんはいません。二人がいた部屋におじいちゃんが一人でご飯を食べています。おばあちゃんは亡くなりました。おじいちゃんは淡々と山小屋の修理をしたり働いています。おじいちゃんの「歳をとったからといって子供に面倒を見てもらおうとは考えていない、人間は自分で動けるうちは働いていかなくてはいけない」という言葉、胸に染みました。私は仕事を先日辞めたのですが、無職なりにも家の事など手を抜かずに一生懸命やっていこう、という気持ちになりました。それだけでなく、色々な思いが沸き上がった番組でした。 HTENABLOG brodさん引用
僕 個人の意見として、山小屋カレーが2006年のドキュメンタリーが撮影されてから
このブログを書いているのが2023年。
もう 17年の月日が流れ、それでもここにその足跡は残っている。
当時は、賑やかでこの建物自体も生きていたんだと思うが、
今は、静かに登山者が下山していくのを見守っている。
なぜか、本が開いたまま置かれていました。
これは、当時のままそのままなんでしょうか。
ただただ、静かにくちていくのを待つのみで、時代の寂しさをヒシヒシと一人感じていました。
僕が、小さい頃は、まだまだ昭和を感じることができる時代に生きていたので、
2000年代に入り、毎年のように寂しさが増していく、この世の中。
昭和17年から、御在所のふもとで賑やかな毎日を過ごされていたことを考えると
幸せな生活を送られたのでは無いかと羨ましく感じた( ;∀;)
一ノ谷新道から下ってくると建物の横を通ることになります( ;∀;)
僕は、いろんなことを考えながら、帰路につきました・・・。
最後まで 読んでいただき
感謝いたします( ;∀;)
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