岐阜県 阿寺城跡を目当てに山の中を彷徨っていたところ、
突然現れた廃墟に、びっくり(╯°□°)╯
ここは、正直 なかなか見つけられないのではないかと思います。
いろいろとネットで調べてみましたが、情報が何も無い( ノД`)…
阿寺城の場所はこちら
阿寺城は岩村城の支城で、遠山友忠の居城として知られています。
父である遠山友勝が没すると、友忠は苗木城へ移り、
以後は子の遠山友重が城主となりました。
1574年(天正2年)に武田勝頼の家臣である木曽義昌に攻められ落城した際、
友重も討死しました。
現在城址には本丸跡に御嶽神社が祀られており、
土塁や竪堀、堀切などの遺構を確認することができます。
廃墟との位置関係的には こんな感じになります。
詳しいことは書きませんが、下の地図から探してみてください( 一一)
グーグルマップを使用して道案内をさせながら、
阿寺城跡まで歩いていましたが、全然たどり着けず、
結局 地元の方に声をかけさせていただいて、違う道を教えてもらいました。
もし阿寺城跡を目指されるなら、下の黄色い道からが入り口です。
413号線からは廃墟しか行けませんので
間違いないように・・・。
手賀野公園の駐車場を利用しました。
車で手賀野公園まで来て、駐車場を使用させてもらい
公園内も面白そうだったので探索してみました。
気持ちの良い道があり、楽しく歩けましたよ(^^♪
公園を後にして阿寺城に向かって歩き出しています。
↑実際にはたどり着けず廃墟に向かっていますw
無知ですみません、昔の漢字で書かれた石碑?道標?がありました。
【岐阜縣】となっていて、かなり古そうです。
なぜか あなたの知らない廃墟に到着
この時は、8月なので 季節的には夏。
森林の風を気持ちよく感じながら赴くままに歩いていると
風に乗って 廃墟臭が・・・・(嘘)www
あっ、なんかある・・・・。
珍しい造りの建物だけど、
昭和時代にありそうな民宿のような感じ
手前の赤い椅子と森永牛乳にしばし見惚れる・・・。
蛍光灯が立っとる 壮絶な朽ちっぷり。
容器がいっぱいだが、ますいけというだけあって、
ますの繁殖とかしてたんかな?
リボンコーラ? リボンジュース?
朽ち方がイイ感じ(;’∀’)
絵になるヤカンも良いよねw
冬物語とまあまあ古いタイプのジョージア
廃墟に来ると つい古い空き缶を探したくなりますw
駐車場らしきスペースには トイレ?が
この建物の正体 ます池山荘と書かれています
かなりの朽ちっぷりなので
廃業して何十年と放置されていそうです。
名前の通り 透き通った山の水が綺麗
これが、ます池かな
今でも 綺麗な水が湧き出ていました( ゚Д゚)
当時はここで泳いでいる魚を捌いて、
お客様をもてなしていたのでしょう。
本体のます池山荘とは 池を挟んで向こう側にも
廃墟が確認でき、こちらは物置のような雰囲気だったので、
もしかしたら ますを養殖するための道具などを入れていたのかもしれないな
こちらも朽ちていくのも時間の問題で
建っているのが不思議なぐらいの状態
ます池山荘の本体の方に戻り、内部を少し覗いてみます。
周辺には年代を感じさせる残留物が転がっています。
タイル造りの洗面台とハカリかな
裏側に回ると、調理場らしき場所にでた
当時は綺麗な池を見ながら 調理をしていたんですかね
調理場内部は 年代物の食器が散乱していて
中に入るのは危険だったので、遠目で撮影
調理場から 隣は座敷らしき場所になっていた。
廊下の板は全て抜け落ちていて、
建物はいつ崩れてもおかしくない状態なので、
玄関以外には入りませんでした(⊙_⊙;)
これが入り口の扉でしたが、
南京錠は取れていて ウェルカム状態
少し新し目の建物とも繋がっていて
増築したのではないかと思います。
当時は 意外と儲かっていたのかもしれませんね
所どころ、アルミサッシも入っているので、
見た目は古い感じですが、直しながら住んでいたんでしょう
2021年8月でこの状態です。
また 近々再探索に行きたいなと思いますが、
辿り着けるかな・・・www
山の水は、いつまでも溜まることのない水槽に流れ続けてました。
廃墟も出会いですね、ここは、全く調査なく
本当に、たまたま見つけた場所でした。
最後は、綺麗な景色を見て帰ってきました(~ ̄▽ ̄)~
最後まで 読んでいただき
ありがとうございました( •̀ ω •́ )✧
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