【岐阜廃墟】遠見山から黒谷自然公園跡を探索  廃吊り橋と意外な絶景

廃虚

名古屋北部から車で高速なし1時間で、登山口

名古屋市北部近郊から高速なしで44分で到着します。

無料駐車場は、2ヵ所のみ

車でお越しの際は、無料駐車場が2か所あり、

川辺町無料駐車場と川辺町北部公民館です。

別の情報で、酒屋さんと蕎麦屋さんに停めれると見たのですが、

公民館の方にお話を伺ったところ、

川辺町からは、この2か所しか無料とは指示されていないとのこと

僕は、平和錦酒造さんの前にある川辺町無料駐車場を利用させてもらいました。

ただ土日は非常に人気で、公民館は満車で駐車できなかった。

時間は、11:30頃

いよいよ入山開始(^^) ルートは?

僕が通ったルートはこちら。
駐車場から、41号線に出るとこの看板が見えます

ルート

遠見山登山口 → 遠見山山頂 → 電線塔 → 養殖小屋廃墟 → 黒谷自然公園跡 → 南天の滝 

→ 見晴らし岩 → 標高249m地点 岩尾根南端 → 遠見山登山口

入山時間は、12:00

下山時間は、16:00   

合計で 約4時間00分 山の中をテクテク(;’∀’) 

遠見山には、玄人グループから普段着のファミリーまで、たくさんの人が居た~

遠見山山頂への登山は 分かりやすい看板表示で確認できる

こちらの異世界へ抜けるトンネルをくぐれば、そこは、もう・・・・。

山の世界www

遠見山 山頂~ = 下麻生城跡???

山頂手前の景色 

道は明瞭で、間違えるのが難しいぐらい

地元の方の愛情が行き届いてる(^^)

山頂は 272m 低山の部類

山頂までは、あっという間。すぐ着く(‘_’)

山頂からの眺め~ 

こっ、ここが 岐阜のグランドキャニオンってやつか( ゚Д゚)

って、ビビるおっさんw

調べてみると、遠見山にはかつて下麻生城(しもあそうじょう)という山城があったらしい
城主は、稲葉一族の彦六(良通一鉄)ともいわれ、戦国時代に築城してこの地方を支配していました。
しかし金山(兼山)城主森長可によって攻められ落城したが、その後、井戸七郎兵衛が城を守って、白川方面の中継地としていたが、再び戦乱が起こり、城主は落ち延びて廃城となりました。
現在は山頂付近に下麻生城址として残っていますが、ほとんど形として残ってはいません。

しかし城址の池は残っており、

池の水はいくら長い晴天が続いても水が絶えないという不思議な池が、

実際に残っていて、見ることができた(^^)

見晴らし岩からも岐阜のグランドキャニオンと雄大な飛騨川が綺麗に見れる~。

綺麗な山並み 戦国の時代 お城から見た景色もこの山だったんかな

噂の廃虚公園 目指して出発

遠見山山頂をしっかり拝んで、ここから一旦電波塔を目指して歩く

遠見山山頂 → 電線塔 → 養殖小屋廃墟と歩いたんだけど、

電線塔からの道は、一気に高度を下げるため10分間ずーっと下り。

下りきったところを、左に行くと南天の滝で戻り道なので、9割9分の人がこちら

しかし、一部の変わった人だけは右へ行きますw ←僕のことですw 

山の中にひっそりと現れた廃墟に、大興奮
屋根の上の草が可愛かったんですが、雰囲気はバイオハザードでこわっ・・・・。
何年ぐらい 放置されてるんかな・・・。
建物の隣に、人工物。この水槽みたいなのに魚を養殖???

養殖小屋廃墟???って、勝手に決めつけてますが、

実際には何用途だったかは、わからぬ( ノД`)

小屋の前には、規則的に並んでる石が置いてあるんだが、何か建っていたのかな???
中は作業で使うような道具だったから やっぱり民家ではないのか
この辺りは、スマホで撮影しています OPPO A5 2020です。

正直、ここにいるときには、僕一人きりなので、ビビりまくってますw

さっきまで、たくさんの人とすれ違って山登ってたのに、

こっちの道に来た途端にボッチなんよね。  

( ノД`)シクシク… おーーー、こわっ

正面から 真ん中が入り口と向かって左下に便所w
窓の形が可愛らしい

もう一つ小さな小屋の廃虚発見!! 研究所???

おっ、奥にも小さな小屋を発見!!!

小さな小屋の映画のような廃墟感にノスタルジックさを感じる
門が悲しげに片方だけ残っている・・・。やはり バイオハザード感たっぷり・・・。このアングル良き(^^)

この山奥にポツンと残る鉄門が、絵になる廃墟だと感じました(;’∀’)

もう片方は自然に還ってる途中でした

写真がブレブレで残っていませんが、この建物に看板が残っていて、

研究所器具倉庫と書かれてた。

これまた 写真撮り漏れたんだが大きな檻の廃虚っぽいのもあって、

僕のしょぼい怖がりな妄想から、

熊の生態調査とかしてたんかと考えてしまい、急に怖くなったw

こわくなって、ちびるといけないので 今は何も考えまい・・・。(´;ω;`)ウゥゥ

ここらは、ちょいと興奮しつつも、早く公園廃墟??を探さないと時間がないので、さらっと移動した

ついに発見 黒岩自然公園跡

誰も居ない山の中を歩くこと15分、道とわかる道を歩きテクテクと登っていく~

最後は、こちらのルートを歩いてった。

公園付近に到着すると大きなコンクリートの壁と人工物が出てきます。ここまでの道は、車の轍がかすかに残っているので分かりやすかった~ 

とはいえ、山の中なので油断しないように気を付けて行きましょう

人工物とコンクリートの壁
有名な廃墟なので Youtubeでもブログでもよく見ます。

到着したときの気持ちは、「あーーー 見たことある~」でしたw

有名な廃墟なので、何度もブログなどで拝見してましたからね~( ゚Д゚)

大正初期のトイレを移築してきたもの、まだ残ってることが凄い
これが移築されたトイレかと思っていましたが、どーも違うのかな???
当時の記事を見たりすると、イノシシが飼育されていたみたいなような
これも何か動物でしょうか?? 小動物とか居そうな

ででーーんっと、未完の建物とつり橋です

このつり橋がなんなのか?

このつり橋は、なんだろうと思っていたら説明された新聞の切り抜きが落ちていました。

名古屋から移築してきたつり橋のようです。

ほら(^^♪

元々は、名古屋市熱田区の堀川に架かっていたつり橋で、昭和38年に架設。

叶橋(かのうばし)だそう。

それを移築しものが、このつり橋。

当時の人の想いも伝わってきて、なんだか涙出そうでした(´;ω;`)ウッ…

かっこいいよなぁ~ もう、ボロボロで渡れないけど
橋はボロボロで、踏板が抜け落ちていて渡れません
未完の建物3階部分あたりから繋がっていました。

未完の建物廃墟 入ってみた

一番大きな未完の建物に登ってみました。

それぞれの階に見どころはありましたが、

2~3年前の情報では、たくさんのマネキンがありましたが発見できませんでした( 一一)

この木枠みたいのをどかして、景色を綺麗に撮影できるようにしてみたらいいのでは?

岐阜のグランドキャニオンと岐阜のパルテノン神殿が見れる場所

として売り出してみてはいかがか?

コスプレーヤーの撮影場所として開放すれば、いいのでは?と考えてみたりする
スマホ画像 綺麗に撮れるなw
明治時代の器具でしょうか?? 本物かどうかわかりませんが・・・。
黒電話?? この状態で鳴ることがあれば 心霊現象信じますw

残留物は、いろいろとありましたが、

他の方のブログに詳しく掲載されている方がいるのでこのぐらいにしときます。

一番上に出ると屋上に、ポツンと朝礼に使う鉄階段があります。←勝手な解釈w

この階段、皆さんのブログを見るたびに場所が変わっていますw

何のために動かすんですかね??(‘◇’)

鉄の柵も、昔は全部残っていたようですが、

現在は所どころ無くなっていて、めちゃくちゃ危ない(‘_’)

覗き込んで見たのですが、

案の定、〇玉のあたりがスーッとして気持ちよくなりました ←変態かw

ただ、下に残骸が落ちていた訳でもないので、

残骸はどこに行ってしまったのでしょうか?

ここもまた、世紀末的なゾンビ出てきそうな屋上なので、

誰も居なくなった地球でといったコンセプト

のコスプレ写真撮影スポットになりそうな雰囲気

近くに水溜まりもあり、何かあってもすぐに火が消せると思い、なべ焼きうどんで昼休憩(*ノωノ)

大き目の広場的な場所に出た

こちらもよく見た、しろくじゃく小屋。屋上の裏側にありました。

この鉄塔は、猿が渡っていた?北海道の動物園の先駆け、流行りの見せる展示だったのでしょうか?
右の大きな岩を囲むように、アスファルトになっていたのでゴーカート場ですね。
いろんな建物の廃虚群があり、見応えがあります。

広場を囲むように、たくさんの建物があり、

管理事務所?やゴーカートの収納倉庫?トイレ?売店?といった雰囲気をもっていました(;’∀’)

ゴーカート収納倉庫?
窓ガラスはバッキンコされてます(´;ω;`)…

こちらは、売店で売られていたものでしょうか?? 

銀座日本漢方研究所 ググってみたところ

現在でもAmazonなどで商品の販売をされているようです。

興味ある方は購入してみてください(*ノωノ)↓↓↓

いっぱい 落ちていて、開封されていない・・・。あば〇る君とか無人島で飲みそう・・・。
このガラスで出来た柵(割られてますが)の後ろに池があります。

池がありましたが、何か魚がいるようでバシャバシャと跳ねていて怖かったです ←基本ビビりw

なんの檻なんでしょか? 
埋もれ行く案内看板・・・。

広場周りは、一通り見終わったので退散していきます(;’∀’)

実は、帰ってから情報を見て知ったのですが、この広場のさらに奥に有名な象さんが居たようです。

無念(´;ω;`)ウゥゥ

屋上から見たつり橋
屋上から何かの遺跡が見えるwww
降りてきて近寄ったところ、これも動物の飼育施設のようです。通路から下に見る構造みたい。
構造物の上を歩けるようなので歩いたところ・・・・
鉄橋を発見したので、近づいてみることに
EOS50Dにて撮影

帰り際に、発見した鉄橋跡? かっこよかったので写真に収めてきました。

下手くそですみません(´;ω;`)ウッ…

黒谷自然公園跡をあとにして 戻ります(;’∀’)

黒谷自然公園跡 → 南天の滝  → 見晴らし岩 → 標高249m地点 岩尾根南端

このルートで帰ります。途中までは来た道を戻り、案内看板が出てきます(^^♪

またも、養殖小屋跡??を通り戻ります。

沢沿いを進み、道はものすごくわかりやく 途中で南天の滝0.7mの看板が出てきます。

これを南天の滝方面へ進みます。

途中で山をくり抜いたようなトンネルが出現、ここまでくれば、南天の滝もすぐ近く。

看板が出てきて、ビビりな自分はホッと一安心w

滝の入り口の石碑 大正8年と刻まれてた
こちらが南天の滝 晴天続きだったので、ちょろちょろしか流れてません( ;∀;)
案内看板も綺麗でしっかりしています。

こちらを通り過ぎた後は、再度分岐点が出てきますが、これを登山口に戻るため遠見山方面へ登ります。下山される方はここを登らずに下りて行けば駅方面に下りられます。

僕は、見晴らし岩と標高232mに行きたかったので、また登りましたw

遠見山山頂??? 標高232m地点???

こちらが見晴らし岩からの景色。同じ登山者の方に撮ってもらいました。感謝です( ノД`)シクシク…

ここから さらに先の標高249m地点 岩尾根南端を目指します (5分程度ですぐですw)

街並みと山がきれいに映えます

右前の山が標高249m地点なのですが、ここを遠見山の山頂と間違える方が多いようです。

すれ違った方にも、ここが遠見山山頂ですよね??と聞かれましたw

帰ってきてから情報を見てみると、岐阜の旅ガイドさんでそれらしい説明がされていました。

遠見山(川辺町)|観光スポット|岐阜県観光公式サイト 「岐阜の旅ガイド」
遠見山は登山のスポットしても人気ですが、遠見山周辺に多く残る史跡もお楽しみいただけます。遠見山にはかつて下麻生城(しもあそうじょう)という山城があったとさせています。断がい上にあった下麻生城は遠望は白川・八百津・兼山方面におよび、飛騨街道…

自分が撮影したところと見比べてみると、似てますよねwww

この地点は、山頂よりも道が険しく、両側が切れていてちょっとしたキレット気分を味わえます

標高232m地点 岩尾根南端部分でかなりの高度感があります

最後は下山  そして 下山後に衝撃の事実w

最後の下山ルートは、下の地図の通り下山しました。

程よい疲れとともに気持ちよく終われました(^^♪

んっ、て思いました?? 気持ちよく終われたとか言ってるやんってwww

そうなんです、この地図の通り、黒谷自然公園跡まではアスファルトの道があるようですw

僕はこの道を通っていないので分かりませんが、ググってみるといろいろと情報が出てきます( ノД`)…

基本的に公園なので車で上がれる道があるはずですよね(今は車では上がれません。)

いや 実際、探索中もどっかもっと簡単な道があるはずって思いながらも、そう思わないようにしてました・・・・・・。

敢えて困難な道を歩いてみたい方には、楽しい探索かとw

この看板を見るとホッします。設置してくれた方、ありがとう(*^_^*)

お土産を買って帰る & 300円銭湯に入る

下山後の楽しみと言えば、その土地のお土産や食べ物と疲れた身体を癒し、汗を流す入浴施設

川辺町無料駐車場の真ん前にある、金泉 平和錦酒造さんでお買い物をさせていただきました。

金泉 平和錦酒造株式会社
山紫水明の奥美濃で創業170余年。江戸時代から酒造りを続け、13代目となる小さな酒蔵です。築170年の土蔵倉にて、南部杜氏が魂を込めて、奥美濃の自然を活かしながら美味しいお酒を造っています。

堂上蜂屋柿 めちゃくちゃ美味しかったです。1個500円で購入させていただきました(;’∀’) 

ノンアルコール甘酒 家で1:1の割合でミルクを入れて電子レンジで温めて飲みました

身体がポカポカと温まり、美味しかったです(^^♪

帰りは、岐阜 太田宿近くの 音羽浴場に立ち寄った。

見た目通りの、昔ながらの銭湯。

料金は300円で、熱めのお湯が人気のようです(^^♪

〒505-0042 岐阜県美濃加茂市太田本町2丁目4−17

音羽浴場 · 〒505-0042 岐阜県美濃加茂市太田本町2丁目4−17
★★★★☆ · 銭湯

感想

歩いてみて、体力的には全く問題なく気持ちよく歩けました。
全ルートで4時間ほどで歩けるため、10:00くらいに家を出ても楽しめますので、
朝早く起きたくない日の行動にはいいのではないでしょうか?

今回の使用機材
カメラ Canon EOS 50D  
レンズ SIGMA DC 17-70mm 1:2.8-4.5f
スマホ OPPO A5 2020 

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