ハードオフで、2000円で購入
ハードオフ名古屋空港通り店で、2000円で購入してきました。
このハードオフ、昔からお世話になっていますが、
とにかくオーディオ関係が豊富で、
当たり商品も多く
過去に何度も仕入れをさせていただいており、
今でも、暇があれば通っています(^^♪
主なスペックは??(;’∀’)
とりま、簡単なスペックは、下記の通り(*^^)
形式:2ウェイ2スピーカーシステム
エンクロージャー:バスレフ型方式
定格入力:17W
最大入力:50W
インピーダンス:6Ω
最大外形寸法:185(W) X 295(H) X 255(D)mm
質量(重量)3.7kg(1本)
なぜ、この SX-EX50 というスピーカーを購入したかというと、
1.価格(笑)
2.Victorだったから、音質が気になった
3.後ろのスピーカー端子が高そうだったから
4.見た目にゴージャスそうだったから
こんな感じで選んでるんですよwww
性格的に、安くて良いスピーカーを発掘したいって気持ちがあって、
ついつい500円~3000円台の価格帯は、お持ち帰りしてしまいます( ´∀` )
おかげさまで、スピーカー10セット アンプ10台 CDプレーヤー4台なんて部屋になっておりますw
僕の音楽的趣味は、
ラウドロック系ミュージックのプリンセス 『Passcode』って
アイドル?アーティストを主に聞いています。
だから 必然的にメリハリのある音質を好む傾向にあります。
Victorのスピーカーと言えば、名機 SX-3が一番に思い浮かびます。
いわゆるビンテージオーディオの良さに気づかされたのが、このSX-3でした。
メリハリがあり、解像度の高い音を奏でてくれる素晴らしいスピーカーです(*^_^*)
SXを品番につけており、SX-3譲りの音質を期待して
SXって品番についていることも、今回購入する動機の一つでしたが、
そもそもバスレフスピーカーなので、
同じような音質を期待したほうが間違っているような・・・・。w
気になる音質は?いかに??
僕の勝手な個人的感想です。(;'∀') 思っていたより、解像度が高く楽器は全て分かれて 聴こえるぐらいの音質はあります。 ただし、ボーカルが少し埋もれているように聴こえ、 低音にかき消されているような気がします。 元々、コンポ用のスピーカーのためアンプとの相性もあるかと思いますが、 僕は、SANSUIのAU-D907G Extraで試聴しました。 SANSUIはジャズやオーケストラに向いていると思いますので、 ラウドロック系プリンセス向けではないかもしれません←基準がPASSCODE(笑) 僕の音質評価は、 ラウドロックやパンクロック に向いているスピーカーを探していますから、 ジャズやオーケストラを好む方には 参考にならないかもしれません( ノД`)シクシク…
今回試聴した機器は、こちらです
音楽再生 YOUTUBE ノートPC
アンプ SANSUI AU-907G Extra
スピーカー SX-EX50
音楽の再生に、ノートPCのイヤホンジャックから
直接RCA接続しての再生ですので、音質自体が良かったかどうかも?です。
次回は、DACを購入して再生環境を整えたいと思います。
最後まで、読んでいただきありがとうございます(*^^)
コメント
こんにちは、ビクターにしては異例なデザインですね。Kenwoodぽいかも知れません。
若干コスト掛かりますが、バスレフを2穴分割にしてデザインが向上していると思います。
ビクターのコンポにしては珍しいハードドームですね。
ウーハーのデザインも高級なユニットに観えます。
プラスチックのカバーは中がスカスカで鳴りそうなので、ネット取付穴のビスネジを外してエポキシ樹脂などで薄い所を埋めると良いかもです。
箱の補強やネットワークをチューニングすると音質も良く成りそうですね。
再度のコメント失礼します。入手しました。
重量が思った以上なのでBOXは良く出来ている様です。
コーンのエッジも柔らかくて状態は良好です。
音質は平坦な特性の様で分離の良い明快な音質です。
ハードドームツイーターらしく若干高域が強調されているかも知れません。 自分の好みとしては中音域がもう少し出るとボーカルの張り出しが良いかなと思います。
チューニングとしてはウーハーの高域を少し延ばすと良いかも知れません。
ウーハーのコーン材質はPPらしいので可も無く不可も無しという感じです。 紙の方がもう少し中音が出るかも知れません。
低音のチューニングでバスレフポートを伸ばすかもしれません。
コメントいただき、ありがとうございます。
今は、自分は手放してしまいましたが、どこのハードオフに行っても
同じような手頃な価格で売られていました。
コスパの高い、良いスピーカーと感じました。
この価格帯では、買っても損はしないと思われます。
改造後の感想も、勉強になりますので
コメントいただけると嬉しいです。
ありがとうございました(^^)
形式:バスレフ方式 2ウェイ 2スピーカーシステム
・14㎝ PPウーハー、 2.5㎝ Ti ドーム
・不思議な筐体構造に成っている。
・箱に前後の仕切りが有って、前側に4.8L後ろ側に2Lの空間が有る。
・バスレフポートはバッフル面から仕切り板後まで170㎜有る。
・ポートの両端が平面の場合ポート長補正が大きく成る様だ。
・この為、実効的なポート長は178㎜程度に成って共振点が下がる。
以上からポート長は変更し難いし、変更も不要である。
・仕切り板には直径40㎜程度の穴が開いている。ダブルバスレフ的な効果が有るのかも知れない。
・あるいは前後の空間と連結穴で中高音のポート漏れを防ぐ為かも知れない。
・内容積全体の6.8Lでバスレフを考えるとf0=45Hzとなって50Hzまで平坦な出力に成る。
・聴感上はそれ程低域がでていないのが不思議なところである。
仕切りの穴が小さいので、箱全体の容積でバスレフに成ってはいないのかも知れない。後室だと2L程度なので共振周波数が高く成って居るのかあるいはあまり共振しないのかも知れない。
・なお、後室は上部に少しフエルトを入れて定在波を防いでみた。
・多少、スッキリした様に感じる。
・総合的にはチタンツイーターのレベルが高過ぎの様なのと、高域共振が耳障りなので、ティッシュペーパーを直径15㎜位の円形に切ってそれにコスモスの花のように切れ込みを入れて、ドーム中央に置いて、綿棒でオリーブオイルを付けて浸みこませて貼り付けた。ドームの分割振動をダンプ抑制する効果が有る。更に、ツイーターと直列に2.2Ωを挿入して高域のレベルを下げた。
金属ドームの音色が残るが、自然なバランスに成る。
金属ドームの音色はこのスピーカーの個性と云えるでしょう。
以上が、微改造の結果です。 このサイズの箱では重低音は無理でしょう。
あとひと回り大きければかなり低域再生も良く成ると思いますが、サブウーハーに任せた方が簡単ですね。
こんにちはこのスピーカービクター SX-EX50を久しぶりに聴いてみました。
ビクター Zero 50 Fineを入手して崩壊したエッジを新品の専用布エッジに交換して、色々聴いてバスレフポートを40㎜延長したり、前後左右に魂柱を入れて箱を補強したり、その前にウーハーやスコーカーやツイーターのアルミ鋳物フレームが錆びていたので、切りっぱなしの端面をヤスリで平面にして、紙やすりで磨いて鏡面にして、お酢を塗って簡易アルマイト仕上げにして、見た目は新品以上に成りました。補強の効果と見た目の美しさで最高の音質です。 見た目も音質に効くんですね。
それで、SX-EX50を久しぶりに聴くと意外に低音が出過ぎと云うか、低音の60Hzから70Hz辺りの共鳴音が酷くて気持ち悪くなってきました。
どうも、ダブルバスレフが変に作用してバスレフ共振の少し上の周波数が共振している様です。
それが、低音出ている感とボーカルの中音良く聴こえない状態を招いている様です。
そこで、箱の後室と前室にふんわりした2~3㎝厚のフエルトを少しずつ入れてオリジナル状態の吸音材の倍位の吸音にしてみました。
何とか低音の共振が減って、ボーカルの中音が張り出して聴こえる様に成りました。
まだ、低音信号入力が無くなってからも若干共鳴音が残る感じがありますが、共鳴感を完全に無くすほど吸音材を増やすとバスレフ自体が少なくなって低音不足に成りそうなので、この辺りでバランスかなと思います。
折角、ダブルバスレフで箱の大きさに似合わない程の低音が出ますが、副作用も大きいようです。自然な響きにすると普通のバスレフに成ってしまいそうです。
何でも都合よくは行かないようですね。 でも、小型の箱で低音出すには効果的の様です。
口径が33.5㎝の Zero 50 Fine と 14㎝のSX-EX50 の低音を比べると、同じ様な低音が出ても、ダイナミックなスケール感が全然違う事が良く分かりました。 感度も違いますが、大口径ウーハーは空気を駆動するエネルギーが大きいんですよね。
結局、風の様な低音には大口径が必要ってことでした。
こんにちは、以前改造記事を書かせて頂きました。
このスピーカーを今は手放されてしまったそうなので、あまり意味は無いかと思いましたが、
改造の仕上げをして3か月経ったので忘れないうちにお知らせしたいと思い書き込みました。
以前の改造でかなり改善した様に思いましたが、まだ高域が硬いのと中高域が引っ込んでボーカルが前に出てこないので、色々検討して、原因を考えました。
このスピーカーの低音用スピーカーはコーンの形状を三角錐型ではなく、
逆凹面ドーム形状にしてコーンの中央周辺の平面部の強度を下げて高音がコーン周辺に伝わらない様にして、高域を減衰させる設計の様です。
この様にウーハーのコーン形状によって高域特性を減衰させているので、
電気的な高域除去フィルターは簡略化して、ウーハーボイスコイル駆動は
小さめのコイルを直列に挿入した-6db/oct型にしていることが分かりました。
ウーハーは5kHz程度までを再生する一方、ツイーターは4kHz辺りから上の高域を
再生する様にLC型HPFの定数を設定しています。
一方、ツイーターの感度は90db/wm低度と高くそれが高域過多な音質を招いてしまっている様です。
低音の感度向上と中高音域の音質を改善する為にウーハーコーンの軽量化と強度向上を行いました。
ウーハーのセンターキャップの平面アルミキャップの周辺にラッカーシンナー
浸透させて接着剤を溶かして除去しました。
除去した平面アルミのセンターキャップの裏には厚手のゴムの板が防振と重りの為に貼ってありました。
この重りや厚いアルミセンターキャップの重量の為ウーハーの高域の音質が悪化してオリジナルの4kHzまでの再生音も不明瞭な音質と成ってしまっていました。
おそらくコーン重量を増やして低音を出す為だったのでしょう。
音質改善の為、軽量で厚みのある剛性の高い紙製のセンターキャップを
突き出たセンターボビンとコーンのお椀型の中央周辺の両方に接着しました。
この二点接着によってコーンの強度向上と軽量化が図られて中高域はスッキリ明瞭な音質に成りました。
ウーハーの高域再生感度が向上したので、それまでのコイルによるLPFに対して、
ウーハー駆動回路のコイル出力とGND間に15μFのコンデンサを追加挿入して
3kHzで-6dbとなる-12db/oct LPFフィルターに改造しました。
一方、ツイーターはそれまでのコンデンサ2.7μFを10μFに交換しました。
これによってウーハーとのクロスオーバー周波数は2.6KHz程度に成りました。
ウーハーの感度が85~86db/wmに対してツイーターの感度は90db/wmあるので
ツイーターの使用範囲を2.6kHzまで拡大したことによって、
ツイーターレベルが大きくなり過ぎたので高音が更にきつくなりました。
そこで、ツイーターの前に2.2Ωを挿入して更に、HPFフィルターの前に4.4Ωを挿入してツイーターレベルを-6db(半分)にしてウーハーと同じ感度にしました。
以上の改造の結果、女性ボーカルもクッキリ前に張り出して、
高音も刺激が少なくなってバランスの良い音質に成りました。
なお、時折高域に刺激音を感じることがありますが
このスピーカーの個性と考えることにしました。