倒れかけの鳥居をEOS-5D EF-17-40mmで撮影
今回使用したカメラは、EOS-5D
誰でも知ってるキャノンの一眼レフカメラ。
もう、オールドカメラと言っても言い過ぎではない18年前の名機。
初心者の自分でも、とにかく楽しく遊べる格安カメラです。
岐阜県多治見市の、
歩きたい道 たじみ ウォーキングコース100選マップに掲載されている
【No.73】小泉から普賢寺散策コースにウォーキングで訪れた時に
目にとまった、倒れかけた鳥居です。
特に有名な神社では無かったんですが、
退廃的な美しさに、つい写真を撮ってしました(*‘∀‘)
自分のコンセプトは、
”絵になる廃もの 滅びの中にある過去を見る”
この鳥居に、町(村)の方のどんな思いがあって、建てられたのでしょう
当時は、村があり、豊作を懇願して神に祈りを捧げていた
現在の繁栄は、この神社なくしては
語れない物語があったのではないでしょうか?
場所はこちら
なんだか、タイムスリップしたような感覚がする道
この辺りは、歴史的な文化遺産(歯ごき様、耳神様、首切り地蔵、水弘法様等)があるそうで
近くの大沢川にかかる吉坂橋を渡って、
竹の生える道を少し進むと…そこには、謎の山道もあって、
なんだか、タイムスリップしたような気分になりました。
実は、ここが水弘法と言います。文化遺産なんですね(;’∀’)
道の両脇に建つ小屋が雰囲気を出してる(;’∀’)
それもそのはず、この建物の中に
この道の言い伝えが書かれていました。
昔、女が大沢川で洗濯をしていると、ボロを着たお坊様がやってきて、1杯の水を求めました。女はそれを断りました。すると、お坊様が川岸を歩くと、川の水が減っていきました。驚いた女がお坊様を追いかけると、吉坂の木陰まで来たお坊様が、杖で地面を突きました。するとそこから水が湧き出てきました。お坊様はそれを手ですくって、美味そうに飲みました。
こんな水弘法の昔話が、右手の東屋に掲げられていました。
そんな昔話の地がまさに、この水弘法なのですね。
この道の雰囲気は、なかなかです(;’∀’)
普賢寺にある首切り地蔵
周りの大きな神社には、首切り地蔵が・・・・。
この首切り地蔵は、”たじみの昔話”という本に出てきます。
何気なく、見に来た首切り地蔵には、きちんと言い伝えがあり、それが残っているのは、
昔の人々が残してきてくれたから、今に繋がる。
なんだか、ほっこりした・・・。
雪の後 晴れ間が見えてきたので1枚狙ってみた(;’∀’)
雪のやんだ、晴れ間に山門が映えたので
綺麗な1枚を狙ってみました・・・・(+_+)
岐阜県多治見市 普賢寺 寛文12年(1672年)に建立
寛文12年(1672年)に松本全久院13世了然玄超により、瑞光院という古寺の跡に建立された。 この瑞光院については宗派など詳しい内容は知られていない。 天和3年(1683年)には土地の寄進を受けて現在地に移転し、 裏山の形状から象王山という山号がつけられた。 その所在地が旗本林丹波守の領地であったことからその菩提所となり、 林丹波守歴代の墓地が寺内に建立されている。 所蔵する木造釈迦如来坐像、円空作観音菩薩坐像、長谷川等節筆涅槃図および弘化3年(1864年)に建立された鐘楼門が多治見市の文化財に指定を受けている。 また、裏山の象王山には三十三観音の石仏が配されており、 散策できるように山道が整備されている。 ウィキペディア参照
350年の歴史を刻み、現代でもその姿が見られる
なぜ、見させてもらえるかというと、
たくさんの人たちが大切に守ってきたからだと思う(;’∀’)
この太陽と山門は、昔も今もさほど変わらない風景ではないかと思います。
そんなことを考えながら、帰りましたとさw(;’∀’)
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