【岐阜廃墟】2023年1月に解体されてしまった。戦前に建てられた時山第一発電所跡で昭和レトロな絵になる廃風景を一眼レフで撮影してきた件

廃虚

2005年発売のCANON EOS-5D

かの有名な時山第一発電所跡を撮影してきました(;’∀’)

時山発電所は第一発電所と第二発電所があり開設時期については、

1940(昭和15)年に運用開始とも、

1921(大正10)年に竣工し1939(昭和14)年に時山第一発電所と改称されたとも言われる。

白石鉱山へ電力を供給していたようで、どちらも川沿いに位置しており水力発電です。

昭和の時代の日本の技術力や凄さといったものと

ノスタルジックな雰囲気をカメラに収めたくて足を運びました。

メルカリで12000円で手に入れた

フルサイズ一眼 Canon EOS 5Dを使ってます

足を踏み入れた瞬間の空気は震えました。

やっぱり、今は産業廃墟となってしまったとはいえ、

ここで、電気を作る仕事をしていた人たちがいたのかと思うと寂しい気持ちになります。

当時は、暗闇の中にポツンと灯りが見えただけだったんでしょうか・・・。

岐阜の山の中だから、

冬の夜は寒かったでしょう。

これは、暖房器具でしょうか?

こんな小さな物で暖まれたんでしょうかねぇ・・・

何やら いかにも発電的な機械がありました。

発電所だから当たり前なのですが、凄くかっこよく見えてしまいました。

発電しなくなって どれだけの時間が経ったのか、

有名な青のタービン? 壁には如何にもな発電的な機械がカッコいい

窓から入ってくる光が白飛びしてますが、こんな雰囲気の写真が好きなんです。

真っ暗ではあるけど、差し込む光に照らされる構造物って、イイ感じに感じますw

この朽ち方に、魅せられてしまうんですよね

今までは、Canon EOS 50DのAPS-C機を使っていたのですが、

フルサイズのEOS 5Dが一万円台で手に入ることを知り、

画質の違いを感じたくて購入して撮っています。

もし 迷っている人がいたら、ぜひ買ってみることをおススメしますw

ほんと 楽しいし、やっぱり色合いが全然違うなと素人ながら感じます。

見にくいですが、右奥の扉?に掛札があるんですが、

「確かな品質 たのしいくらし」と書かれていて、

昭和の時代の良さを感じます

「品質で示せ 日本の底力」とあります。

なんでしょう、戦後日本の誇りというか、勢いというか、この一言だけで奮い立たされる

そんな素晴らしい標語だと思います。

なんでしょう?現代日本では、こんな勢いのある言葉聞かないなぁ・・・。

寂しいって気持ちになっちゃったなぁ ( ;∀;)

ヘルメットが机の上に、静かに置いてありました。

当時の物と想像しますが、何年前に置いた物なんでしょうね?

これだけ有名な物件なのに、ずーっと置かれているっていうのも、

来る人みんなが、この廃な雰囲気に魅了されるんですかね

何か機械操作の際に、座っていたんでしょうか?

作業の合間に談笑なんかもしてたんでしょうね( ;∀;)

外に出ると、電気器具らしきものが散らばっていました。

この窓のと光の入り方が良いです(*’▽’)

ほかの方のブログに比べると崩壊具合もかなり進行してきています。

自然に人工物が飲み込まれていく様は、ジブリ的な要素を感じます

いつか人類が絶滅する時が来たら、その痕跡はいとも簡単に自然に還っていくのでしょう

すでに、木々の浸食は始まっていて 外観の綺麗な写真は撮ることは出来なくなっていました。

今後は、もう、埋もれていくばかりですかね・・・・。


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